再発からの復活
今回のステロイド2錠が肝臓に与える悪影響は大きかった。
しかし、だからといって前回のようにステロイドを2錠から急に1錠に減らすと、
ゴン太の場合、脳の病気が再び再発する危険性があった。そのため、
脳の病気の再々発とゴン太の肝臓の悪化を防ぐためにステロイドは、
1錠半に減らして飲ませることになった。
この日は、2007年度初めての受診日。
ステロイド2錠を約10日間飲み続けた結果は?
<2007.1.5 血液検査結果>
検査項目 | 結 果 | 基準範囲 |
総ビリルビン | <0.2 | 0.3以下 |
GOT | 16 | 41以下 |
GPT | 553 | 123以下 |
アルカリフォス ファターゼ(ALP) | >1500 | 132以下 |
LDH | 100 | 328以下 |
γ−GTP | 24 |
GPT値がかなり上昇。ALP値は器械で測定できないほど高かった。
しかし、歩き方も上手になったし、眼振などの症状は完全に治まっている。
2007.1.12
1週間、1錠半のステロイドを飲ませ続けた結果、さすがに肝機に影響が出てきたようだ。
血液検査の結果が思わしくないため、この日からステロイドを1錠に減らす。
さらにプロヘパン・ウルソ・チオラの他、肝臓の薬が2種類ほど増える。
ビタミン剤も継続。
<2007.1.12 血液検査結果>
検査項目 | 結 果 | 基準範囲 |
総ビリルビン | <0.2 | 0.3以下 |
GOT | 66 | 41以下 |
GPT | 620 | 123以下 |
アルカリフォス ファターゼ(ALP) | >1500 | 132以下 |
LDH | 105 | 328以下 |
γ−GTP | 16 |
これまで、安定していたGOT値が基準値を超えてしまった。
GPT値はさらに上昇。ALP値は相変わらず病院の器械では測定できないほど高かった。
このままでは、肝臓の状態が悪化してしまうためステロイドを1錠に減らすことに決定。
先生は、「これは医師の賭けです。」と言った。
私たちも先生の判断にまかせることにした。
2007.1.20
ステロイド1錠に減らして飲み続けた結果、
数種類の肝臓の薬の効果も手伝って再び数値は安定。
ステロイドは、このまま1錠を続けることに。
<2007.1.20 血液検査結果>
検査項目 | 結 果 | 基準範囲 |
総ビリルビン | <0.2 | 0.3以下 |
GOT | 11 | 41以下 |
GPT | 303 | 123以下 |
アルカリフォス ファターゼ(ALP) | >1410 | 132以下 |
LDH | 100 | 328以下 |
γ−GTP | 11 |
ゴン太の様子も元気。
2007.2.3
ステロイド1錠を飲み続けて、2週間以上が経過した。
この間、脳の病気の再々発はみられなかったので、
この日から、ステロイドをさらに1/2錠に減らすことに♪
<2007.2.3 血液検査結果>
検査項目 | 結 果 | 基準範囲 |
総ビリルビン | <0.2 | 0.3以下 |
GOT | 10 | 41以下 |
GPT | 238 | 123以下 |
アルカリフォス ファターゼ(ALP) | 1227 | 132以下 |
LDH | <100 | 328以下 |
γ−GTP | <10 |
数値はかなり安定を取り戻した。ALP値が相変わらず高かったが、再び脳の病気が
再発することなく、ゴン太の様子も去年と比べると2倍は元気になっている。
2007.2.24
2月3日からステロイドを1/2錠に減らして飲ませても ついに脳梗塞が再び再発することはなかった。
この日からステロイドを完全に切ることに!
明日から肝臓の薬だけ。嬉しい♪
<2007.2.24 血液検査結果>
検査項目 | 結 果 | 基準範囲 |
総ビリルビン | <0.2 | 0.3以下 |
GOT | 12 | 41以下 |
GPT | 207 | 123以下 |
アルカリフォス ファターゼ(ALP) | 1267 | 132以下 |
LDH | <100 | 328以下 |
γ−GTP | <10 |
肝腫瘍があるうえに、肝臓に負担のかかるステロイドを
飲み続けたにしてはベストの状態を保つことができている。
これは、担当の先生もいろいろ考えてくださったおかげ♪
このころは、食欲旺盛、散歩の時もよく走り、顔つきを見ても
ゴン太の様子は、絶好調であった。





